08.03

モンマルトルの撮り方、歩き方
モンマルトルの階段はフォトジェニック
アート好き、写真好きには外せないモンマルトル。モンマルトルはかつてピカソやモディリアーニ、ユトリロ、トゥールーズ=ロートレックなどが集まった芸術家の村でした。
テルトル広場は今もその伝統を残しており、「パリで最もアートを感じる広場」と言われています。
(↓撮影レポートと詳細はブログを見てね~)
そこに辿りつくまでの階段が非常に急である事を、ここで申し上げておきます。
とくに映画のロケで有名なRue Foyatier(フォヤティエ)は220段以上あります。正確には、222段の階段で、36メートルの高低差を上ります。
この階段は全長100メートル、幅12メートルですが、計算すると…36メートル ÷ 222段 = 約16.2センチメートル/段(推定)
これは一般的な階段の蹴上げ(1段の高さ)としては標準的な範囲内ではありますが、100メートル222段という長い長い距離のため、累積すると相当な急勾配となります。
軟弱だと思われたくないあまり一気に登ると、登り切った時には何もしたくない気分になりますので御注意ください。
それが理由ではありませんが、私は違う階段から上りました。アムールの壁近くの恐らくRue Maurice Utrilloユトリロ通りの階段。
他にも沢山の階段がありますが、全てフォトジェニックです。
マニアックらしく、階段について纏めてみます。
※すみません、AIで出力しました。
フォトスポットと歩き方
個人的にお勧めの歩き方です。
①あまりにも有名な「アムールの壁(Le Mur des Je t’aime)」で記念写真を撮ります。
(カップルならお互い好きな言語のI LOVE YOUを指さして撮りあったりしてます)
②Rue Maurice Utrilloの階段を上ります(休憩を兼ねて、壁の落書きと写真を撮りつつ)
③テルトル広場に到着。ひとしきり写真を撮ります。
④サクレ・クール寺院前の広場からまっすぐ南に伸びる通りを歩き、正面奥のパリ市街を見渡せる展望スポットで少し撮影。
⑤ぐるっと回って、サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)を公園側から撮影し
⑥前庭に回って撮影。大勢の観光客と共にパリ市街の景色を暫し堪能します。
⑦Rue de Steinkerque(リュ・ド・スタンケルク)の階段を下りてしばらく歩き、興味があれば布地屋さんのマーケット街で布地を見て少し遊びます。