ガラス越しに覗いた静かな中庭植物と石畳が濡れた朝の光を反射していた、ふと振り返ると、赤いタイルの壁に描かれた幻想的な絵。

水曜日のパリ。オデオン通りの街路樹が、通り過ぎる人と、建物の上に揺れる影を落とす信号待ちの人々、バスの音、そして木々のざわめき、何も起こらないようにして、この日常の中にこそ、確かなリズムがある。 どこか懐かしくて、今ここに生きていることを感じじゃってくれる光だった。

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